果てから
果てへ
西で死んだように生き
東で生きるために死ぬ
西で多くを殺め
東で多くを救い誇らしい最期を迎える
その間
あなたは男と旅をし
多くを学び
多くの大切な仲間と出会うでし ....
祈れ
祈れ
祈れ
祈れ
祈れ
祈れ
祈れ
血と肉を得て脈打つならば
祈り続けろ
神はいない
在るのは己の中の巨人だけだ
大きくなることが定めであるならば
それは亡き神の意志だ
 ....
ずぶずぶと眠るように積もる真っ白な雪
ぽとぽととメジロに吸われ落ちるは梅の花
ワタシノアタマノナカ
風にそよぎゆっくり揺れるはソメイヨシノ
満開だ
マンカイダ
今サクラが満開だ
ふらりと ....
写実と抽象
溢れてくる
水のように
時に
ドロリと油のように
とめどない
そう思いたい
いくら湧いても
無価値であることがルールだから
銃や世論や爆弾
情勢や圧力で
制圧され奪わ ....

突起
手にチョーク
突起記憶
足かけ
手でしがみつく
登る
上る
這い上がる
手より足で
目標まで
ルートを外さず
筋肉痙攣
指3本
自重支え
これが重力だ
受験よ ....
君は自ら選んだようだが
「あなたは世界に黙殺されたのよ」
耳元で囁くように女の声が聞える
聞こえなかったことには出来ず
煙草に火をつけ
煙を吐き出す
大きく息を吐き
時計を見る
針は見 ....
音楽を聴きながら
さようなら
さようなら


無色の猫
世界なんてわからないから
君の僕の
心次第
今次第
過去次第
変わって見えてしまうから
決してわからないんだ
僕が ....
平面に示された
ネジは回り
夕焼けを締める
オレンジ色を背景に
立体的な歯車を動かすと
連動して
月が登りはじめる
夜も来ないのに
固定された夕焼け
胎動する世界
現れる月
半分 ....
蛙三匹高笑い
路肩で干され涙涸れ
同情誘い
日暮濃く
蛇に喰われは
蚯蚓干し
ただ1匹
我は知る
麦藁帽
髪は蒸れ
神は群れ
日差し強く
ゆっくりと
中身
柔く
立ちあが ....
寝れても練れても寝れても
眠れず
明けどもあけども明けても
暮れず
ネズミ1匹
通さず
回る
対なる車輪
終に鳴る
天秤
両翼
鈴二つ
軌跡を画いて
横たわる
高い音
低 ....
大きく息を吸って
吐いて吐いて
世界をとりこんで
世界を拒絶して
夜空より青空と雲を見て欲しかった
そんな暗くて恐い足元より君の優しく温かい手を見て欲しかった
辛過ぎた目の前より先にあった ....
浮かぶんだから
拾うしかない
拾って出して
ドコカに浮かべる
時に叫びながら投げる
捨てているように見えて
それは宝物
戻すことはない
見せたいから
影から見つめることはあっても
 ....
こと染まりかけ
泳いでは
進み
沈んでは浮く
魚とクラゲの二分の一
もう歳だから
恥ては
短く澄まそうと
今日も自転車を漕いだ
橋のてっぺんで
ブレーキをかけ
左を向き
夕日を ....
搾りだした言葉と色
空に舞い
螺旋状に登っていく
あちらではシャボン玉
ただよい
ただ酔い
宵へと破れる
朝日夕陽星空
月明かり
新月
夜から朝へ
繰り返し
繰り返し
梟が鳴 ....

ひたすらに赤
ぐわわっと
縦にぶちまけた
線をひくように
ただ飛沫が四方に遠くはねるように
強く強く
身体の中にある赤
アスファルトに
ぶちまけるわけにはいかないから
もう一度 ....
愚かで
弱くて
憎くて
大嫌いで
醜くて汚い
でも
賢く
強く
愛しかなく
全てが好きで
美しくどうしようもなく綺麗
そんな当たり前のことを
ある日
誰もがふと気づける可能性 ....
一番味方で一番の敵
矛盾
成長させては
老いて
衰えては
逞しくもあり
次に託し
新たに産み落とす
愛して
憎くて
分かり合って
分かり合えず
譲れず
譲らず
泣いては笑い ....
いつか在る
火星の木々がそよぐように
火星の川がキラキラ光り流れるよう
今そこいる子どもたちが
我が星にて
笑顔で遊ぶ
火星のブランコ
火星の滑り台
火星のアスレチック
いつか訪れる ....
吐息
吐息
皮膚感覚
氷菓子

冷える
絡ませて
こぼして
濡らして
シミ
みしみし
脳の音
かき混ぜて
かき混ぜて
ぐちゃぐちゃぐちゃ
吐息
吐息
2人で独りで3 ....
サンターまん
ぱんたグラフ
海岸線
海岸線
ヨーグルト臭
微かに
幽かに
かすかに
上がったり揺れたり
下がったり塞いだり
はたみよとよと
旗見よ豊と
おととと
お魚は頭で
 ....

ねこ

まあるい
まあるい
まん丸い

ねこ

ひつじ
まーるい
まーるい
まんまるい

ネコ
ネコ
ヒツジ
マルイ
マルイ
マンマルイ
焼け野原
青空だけが突き抜けて
煙混じりに
兵士二人
「何もねえ」
「ああ」
「おい俺たち勝ったんだよな」
「何もねえから勝ったんだろ」
後者
タバコ
火を点け
燻らせる
二人 ....
死刑だ
間違いない死刑だ
彼は死刑だ
人殺し
危ない奴
情状酌量の余地なし
何人殺した
ふてぶてしい
生きるな
お前は許さない
死刑
死刑
死刑
しゃべるな
しゃべれ
反 ....
大きく見せる必要はない
かっこいい言葉
使いたい言葉
綴りたい言葉
伝えたい気持ち
衝動
恥ずかしさ
評価

できないことはできないし
やっていないことは埃を被ってそのままだ
 ....
ごめんな

誰が泣こうが、誰に迷惑かけようが

自分の食欲と睡眠欲と性欲

いじって、ごまかすので

いっぱいいっぱいだわ

だってやっぱ気持ちいいからな
快感と快楽には負けるよ ....
さあ、やろうか
今度は動きだすかな
君の頭の中
ずっとずっと
止まったまま
動きたくて
うずうずしている
巨人、ドラゴン、少年に
女王様も
君が創ったんだから
後は
産み落として ....
手こまねいて
おいでおいで
肩に蝶
縦スジ
揚羽
夜に光る

ひろげて
とじて
目で楽しむ
瞬き忘れるぐらい
凝視して
最後に
掴みたくて
君を
握ってしまう
絶頂掴 ....

水切り
波紋
跳ねて
ちゃぽん
水から砂に
立ち位置
やや沈む
足首まで砂
だから
靴に砂
後で掻きだす
手で砂
太陽に奉げてから
砂な地面に
奉げた砂
落とす
 ....
箸持ちながら思う
俺と君
たまに背を向けて泣いているのか
手を繋いで笑っているのか
わからなくなる
ごめん
でもずっと笑顔でいて欲しい
口元にご飯粒つけたままでもいいから
頭の中が少し
ぐしゃぐしゃになって
ユーチューブで
学生のころ
流行っていた
邦楽のPVをじっと聴いてみた
モーニング娘。
ゴスペラーズ
ラルク
ゆず
GLAY
ドラゴンアッシュ ....
秋也(337)
タイトル カテゴリ Point 日付
占い師から最果ての魔女へ自由詩115/2/22 22:24
古の呟き  婆沙羅神話より自由詩015/2/21 23:38
春路自由詩115/2/20 22:54
○○であれ自由詩115/2/16 23:29
そのままウォールクライミング自由詩115/2/16 22:55
フレーズオンリー自由詩2*15/2/15 1:25
うつらつらつら自由詩1*15/2/15 1:04
不夜見 自由詩1*15/2/13 22:02
脳対話後日談自由詩0*15/2/11 0:06
脳対話自由詩015/2/10 23:14
僕から彼へ 彼から僕へ お別れ 約束 波と空自由詩2*15/2/6 22:56
独白ノットイコール創作そこからの近似値=距離−時期 自由詩015/1/31 23:55
ぼやき+ぼんやり=妄想自由詩1*15/1/31 1:23
インクルワード自由詩3*13/7/30 1:49
レッドインパクト自由詩4*13/7/29 23:53
ヒト自由詩2*13/7/29 0:11
家族自由詩6*13/6/23 3:14
マーズスマイル自由詩3*13/6/15 3:05
はあはあ自由詩013/6/15 2:27
織り火自由詩013/6/5 0:56
出たでた自由詩013/6/2 2:26
焼いて焼いてまだ焼くから自由詩013/5/27 23:52
死刑決定自由詩3*13/5/26 2:50
こんなんどうでっか私さん?自由詩3*13/5/26 2:36
大好きで大切な娘へ自由詩012/9/10 3:37
渦渦自由詩111/10/30 23:21
悶々自由詩011/7/4 2:42
目の前から足元そして中自由詩211/7/1 3:32
飯喰いながら自由詩011/6/30 23:41
再会まで自由詩011/6/17 1:16

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 
0.29sec.