君は岡本太郎氏の『明日の神話』を前に
たった一人で写生している子供がいるとして
男の子であって欲しいと思うか
それとも、女の子であって欲しいと思うか
僕はどうしても
その子供は僕であって欲し ....
やっぱさー、女王様は欲しいでしょう?
鞭とかさ、蝋とかさ
バンバンでさ
専用じゃなくてもいいんだけど
新品は作るのだるいから
ある程度完成品?
で、それ崩すんだろ?
まあ、普通に遊べば崩 ....
AC○3I
メソッド
10日塗れて
Z=SEX/8
By the way
白鷺飛立つ
カイテ御手
AC×3I
よく生きたい、生きたいで
ここまで貪ったものだ
当然、罰は受けてもらう
罪を報いろ
この餓鬼が

あはは、、
腹減ってさ
どうでもいいけど
おじさん髭ない方がイケてるよ
まだもてる ....
裸と裸で
向き合って
ゆっくり
互いに
歩を進めた
どちらかが手を伸ばして
引かれて
互いに絡め合い
傾れこめばいいものを
手が出ない
食べられそうで
恐くなって
固まって
 ....
「先生、強くなりたいです。」
「そんなに強くなりたいか。」
「はい」
「ならカレーを山ほど食べなさい。」
「何カレーがいいんですか。」
「それは自分で考えなさい。」
いざ夕闇に
射して然したる
光は薄く
消えゆく街は
幼子抱えた母子の様
菊一花
憑かれて
泣いた
疲れて
逝く
衝かれて
イク
その塩梅に
生甲斐を見出し
夜の中
光一筋 ....
赤縛の空
薄く研いだ朱墨をぶちまけたように
赤が漏れ出していて
まるで感情のよう
それは女性
それは幼児
それは永遠の少年
隣で手をつないでくれる憧れの君は
少し飽きたように
空を仰 ....
いつも
泣いて
喚いて
笑っていたのは
あなたじゃないか
また話そう
今度は
私が
きっと
絶対
ゆっくりしゃべるから
ウィルソンチャックな丘の上
あいつをバラシに駆けつけよう
幼い二人が騒ぐ時
虹色螺子が弛みだす
揺れる野ばら
大地を疲弊しようとも
黄色が吹きつけ
笑いだす
aa、、生きていた
AA ....
君は黒猫が居れば「風景にストーリーが生まれる」という。
だから僕は、白みがかった鯖虎の飼い猫を黒くペンキで偽装することを妄想する。
「馬鹿じゃないの。頭大丈夫。」
「だって黒猫であれば、物語が生 ....
あいつ赤い目腫らしてあそこで待っている
うさぎが月でマルボロくわえて
腹だして
欠伸して
待っている
僕はロケット乗り込み
ギリギリぶっ飛ばして
月へ急ぐ
サンクスのビニール袋に人参適 ....
赤に脱する体無く
居脇
居脇と喉を朱墨で湿らし
濡らした歪を落書きに
遅れとる沙羅止まり落ちるとぞ
絵具ごと暴走
切り取った雀で水滴荒らすは
口虫か
女の脚か
冷舌隷痕
削っては
 ....
「あんたと遊べてよかったよ」
お礼に何が欲しい
腕でも、目玉でも好きに持っていってくれ
俺の方はもう店終いだ
ぼやぼやしていると朝日が昇っちまう
あんたはまだ歩くんだろ
俺から好きなもの取 ....
永遠の少年よ
強くあれ
ただ強くあれ
赤く染まる風景に負けぬよう
か弱気赤い体躯
くねらせて
くねらせた先から紙を焦がし
焼けた小さな足跡
スローモーションで
炎ごと再生
伸ばした舌で火傷させるは
羽虫か
女の腕か
舌痕
這わせては
焦がれて
 ....
モノトーンの鳥たち
嘲られようとも
色を欲せず
温度を目指して
コバルトブルーの海を渡り
楽園を目指す
それだけのために飛び
刻まれた遺伝子を誇り
やがては温かいままに墜ちていく
暮 ....
ひばりが鳴いている
ゆっくり世界が侵食され
何かが弾けて
色が交錯する
ひばりが落下する
待ち望んだ世界は
こんなにも未熟で柔らかい
捨てられた忘却
ひばりが囀る
縁によって
木立 ....
煙草を回し飲んで
契る
六人で
明日へと
ガキくさい誓い
俺らは
何があっても友達だ
果されることはないことがわかっていながらも
みんな、本当はもう大人だと知っているから
恐くて口に ....
トリックポップな走馬灯
舌で転がす運命的邂逅
バックステージダンサー逆さま転倒
吐まらないハッカ飴
懐かしくて懐かしくて
泣きだしそう
いつまでも終わらない隠れんぼ
飽きることなく
棒 ....
夕焼けを見つけた
赤く染まった空
じっと見る
ああ、やっとわかった
朱に染まった
景色を
ただ
いつも看取っていたんだ
有史以来
人が
夕焼けに勝った瞬間はあるのだろうか
魂が離れ
棺の中で
物体が
停止する時
そこに
無い
モノへ
向けて
投げられる
すさまじい
悲しみ
注目
勝るといえ ....
雲に切れ目があり
青が覗く
夕が始まるのか
やや
部分的に
オレンジがかる
それでも
多くは
白く
そして
青い
バックグラウンド
雲が
不規則に
重なり
当たり前だけど ....
扉から扉に
扉一つで十分な気はするが
まったく不思議な空間
二つ目の扉に
ゲートキーパーが
後ろは見せないんだけど
背中に
蜥蜴のタトゥーが大きめに入っていると
昔から
噂に
キー ....
風立ちぬ
切れて
斬れては
息切れか
残鉄
贖罪残しては
赤闇誘う
錆となり
やはり風立ちぬ
サムライと侍
剣に殉じ
落ちる

落下する
フェイク
鏡となりて
似たり ....
 やがて統一されるだろう
 やがて温かくなるだろう
 やがて無機質へと下降するだろう
 やがて雲は流れるだろう
 やがて日は落ち始めるだろう
 やがて月が優しいマシンガンを打ち鳴らし奇が降り ....
今日が終わる
体の疲れ
笑顔
朝からつけていたコンタクトが
両目でうねっている
外して
眼鏡をかけ
横になりながら少し本を読む
10ページも進まず
眼鏡を外し
横におき
電気を消 ....
何かを手に入れるということは
何かを落すことであって
手から離れていく
それが
いいものにしろ
望まないものにしろ
僕は満たされた
お腹いっぱいにもらったはず
欲したから
でも同時に ....
「お客さん、終点」
「お客さん、目あいてるでしょ?」
「ほら、乗り過ごしたわけじゃないんだから立って歩いて家帰らないと」
「電車は家までは運んでくれないよ」
「最後はあなたが歩かないと」 
 ....

口の中に含んで
冷やして
逃げた
ホットコーヒーで
始まる
朝焼け
眠さ
だるさで
うねる
午前中
蝶の刺青入れて
どこかに
消えた
綺麗な先輩
毎日
スターバック ....
秋也(337)
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