突然の激しい雨に言葉切り
雨戸を閉めた君の白腕
さぁさぁと静寂の中に衣擦れと
息遣いのみ聞いている午後
まだ止まぬ長雨の中見送られ
しぐれ柳をくぐりて走る
指絡め柔ぬるい舌食んでいる今この時を吸い尽くさんと
五月雨に打たれて果てる卯の花に永遠には咲けぬ理を知る
濡れそぼり張り付く髪もそのままに睫毛重ねて雨を忘れた
幽霊はいないと思うけど
超能力はあるんちゃうかな
こんだけ人がおるんやから
2人くらいは使えるやつ絶対おるて
思考は脳内の電気信号や
それがやで
頭ん中で行きかっている訳やわ
街を飛 ....
うなだれる白い首筋なぞる指乱れた髪を櫛で掻き揚げ
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