近づく夏の気配に
風は
荘厳なパイプオルガンで
真実の歌をうたう

季節の波間へ
消えかけながらも
風は
光 いざないながら
真実の歌をうたう
人は皆
かがやく星だ

たとえ何億光年もの孤独を
抱えていようと
その光は
いつか誰かに届くだろう

たとえ涙していても
太陽の光で月が輝くように
微笑めば
いつか微笑み返してく ....
いつも
笑顔でいたいと
そう決めたなら
決して泣かないように
そのかわり

一度決めたなら
最期まで笑いぬけ
すべてのことを包み込んで
心のうちにしまいこんで

簡単にあきらめる ....
電車の影 追いかけて
走っていた あの冬
桜の木に芽吹いた心
いつのまにか
花開いて 散っていたよ

君に出会えて よかったよ
今なら思える
君に出会えて よかったよ
本当にありがと ....
旅立つキミへ
キミとボクとの道は分たれて
キミの足の向く先へ
ボクはついていけないけれど

キミがうつむいてしまった時
ボクが
ほほえみをたたえて
咲いていたいな
君は
いつだって優しくて
まっすぐに私をとらえてくれる
一緒にいると
とても楽しくて
とても勉強になるンだ

そんな今を
笑ってくれる君を
とても愛おしく思うから

このりんご
 ....
いつも迷惑をかけて
ごめんね
ありがとうじゃ
伝えきれない気持ち
照れくさくて
言葉にできないケド

本当は、ね
一緒に何かを作ったり
ばかして笑いあったり
何だかんだ言いながら
 ....
本当は逃げてるンだ
君の優しさに甘えながら
一定の距離をおいてしか
心を許すことをしない

ごめんね
今の私には
余裕なんかないから
君の期待に
応えられないンだ
うまくいえない気持ちに
怯えてる
関係のないオトばかり
溢れてる この街で

つながれたままの
コトバたちと
冷たくなったままの
この指先と

この心に うたを灯そう
君にも届け ....
君は今、なにをしてるの?
さがしているよ


陽ざしは ぽかぽか
おひるね日和 
なんだもの
空をながめて
気づかずにいた
わずかな変化もさがすの


気がつけば
木の芽もふ ....
じっと手をみる

ここにあるのは私の


信じられないけど私の


私の手は人間の


人間くさい人間の



どうして私はニンゲンなのか
もしかしたらあるかも ....
真昼の空に白い月

目をこらさなきゃ 見えないの

目をこらしても 見にくくて

まるであの人の心、みたい

真昼の空に白い月

白い空の白い月

それは

見えないけれ ....
あのね

くろっかすの花が咲いたよ^^

あなたからの電話が

あったとき

くろっかすの花が咲いたよ^^

早くあいたいって

くろっかすの花が咲いたよ^^
真昼の空に
白い月
青い空の
白い月

それは
見えないけれど
そこにある幸せ
君の笑顔
ワスレラレナクテ…

目覚めて
再び 夢の中

オーバーラップさせるセリフが
私 悲しませて
もう
声にもならないや

夢はサンクチュアリ
どうか消えないで…

 ....
人ごみに戸惑う
あさましい人間の渦
あっちにも
こっちにも
その隣をすり抜けて
生きるためだけに生きる
僕はクロネコ
ヒナタが好きサ

のんびり生きればいいのに
人間も
のんびり ....
私の中にある
“詩”という不思議な空間

言葉があるのではない
気持ちがそこにあるのだ
一人と思わないで
いつだって

望みがその手に残っているなら
そばにいるよ
たとえ離れていても
翼はいつでもここにある

一人と思わないで
いつだって
絶え間なく落ちる水は
その優しさの象徴
穏やかに浮かぶ笑みは
平和を見守るまなざし

彼はいつでも
世界を見つめてる
そんな一人の天才少年
遥かかなたの
赤い想いをめがけ
心をこらしている

届くだろうか?
私の想いは
この矢と共に

{ルビ宇宙=そら}をわって
君の心を射抜いておくれ
強き風 心を{ルビ染=し}める 淋しさよ 思い出をありがとう
他愛なく笑える仲間
同じ夢をみて
ひたむきに走る
くったくのない笑顔
ひろがる
ひろがる
音が触れあうこの場所で
時をのせて
はしる走る
せわしい時を
はしる走る

風を伴って
私たちの時間を連れ去って!

電車は走る
今日も走る
君と私とのあいだに

春の花を咲かせよう

おひさまではなく

笑顔で咲く

たんぽぽを
はるか

はるか雲の頂上に

あの時 みつけた宝物

未だに取りに行けていない

でもキラリ

今でも光ってる

あの時の雲ではないのに

同じ雲などめぐり来ないのに

 ....
「おかえりなさい^^」の一言が
君の心を
あたためられるような
そんな二人が
あったらいいと思うンだ
六年前には
ぴかぴかで
ぶかぶかだった
堅苦しい制服

いつのまにか
丸くなって
すりきれたし
少し小さくなった

もう着れないんだね
淋しいよ
だって六年間がつまっているから ....
一本の木のように

一本の幹から
たくさんの枝が

たくさんの枝から
たくさんの葉が

そして
それぞれの空へ旅立ってゆく

茜色の空へ
虹のかかった空へ
どこまでも青い空へ ....
心と心が行き交う
そんな日 バレンタインデー
今日はラッシュの恋の交差点
信号無視など気にせずに
突っ走れ!恋の道!

甘い風に 後押しされて
月が遠くで泣いている
うずきだす傷跡
誰も知らない
裏側の傷跡

それでも
見ていてくれる人がいるから
今日も
あなたの背中照らして

優しい光を
傷ついた分
もっと優しい光を ....
春日野佐秀(341)
タイトル カテゴリ Point 日付
真実の歌を 風は自由詩2*08/4/27 23:36
人は皆、かがやく星だ自由詩308/4/27 23:34
決心したなら自由詩108/4/26 20:35
はるか〜愛しい君へ贈る歌〜自由詩108/4/26 20:28
A Flower自由詩2*08/4/13 22:28
お願い自由詩108/4/12 3:04
本当は、ね自由詩4*08/4/12 2:59
ごめんね自由詩10*07/3/5 21:08
心にうたの灯火を自由詩7*07/3/5 21:01
手をたたけば、春のいろ自由詩1007/2/27 21:25
どうしてニンゲン?自由詩407/2/27 21:16
NOON MOON自由詩6*07/2/16 16:05
くろっかす自由詩3*07/2/16 15:55
幸せはそこにある自由詩506/8/31 23:31
夢はサンクチュアリ自由詩206/8/31 23:27
クロネコ@ヒナタが好き自由詩306/8/31 23:24
Poet Raume自由詩5*06/8/15 12:09
そばにいるよ自由詩3*06/8/15 12:04
Aquaerius自由詩5*06/8/10 20:54
Sagittarius自由詩5*06/8/10 9:58
風の丘俳句106/8/9 18:05
ラスト・ステージ自由詩2*06/8/9 18:01
The☆Train自由詩106/8/9 17:58
笑顔で咲くたんぽぽを自由詩306/2/24 19:59
はるか雲に自由詩106/2/24 19:53
おかえりなさい^^自由詩406/2/21 11:19
制服自由詩5*06/2/21 11:11
旅立つ時〜空へ〜自由詩106/2/21 11:09
バレンタインデ—自由詩306/2/16 21:12
月のうらがわ自由詩306/2/16 21:09

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