生命は
生まれたと同時に
死を背負い
生きてゆくものらしい
人も
その例に外れず
存在する
いつ
いかなる時も
人は
『死』という存在を
拒絶し
無駄とわかりながらも
....
真っ白だったキャンパス<今日>が
ほんの少しずつ
色づき始めた
今見ている風景<けしき>は
いつもと同じ通学路
でも
いつもと違う通学路
僕の傍らにいるのは
いつもと同じ友人<なか ....
目を開けた
さっきまで見ていた見知らぬ風景は消え
かわりに見慣れた風景が広がる
そこに広がるは真っ白な今日
さぁ、描こう
真っ白なキャンパスに今日という名の絵を……
さぁ、目覚めの刻だ ....
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