いきなり野暮な事聞いちゃうけど
人間でいて幸せかい?
僕は不幸せ極まりない
だって君と僕
いつかは棺桶入っちゃって永久にバイバイ
もし先に僕が棺桶入っちゃったら
君が作る大好物のハンバーグ ....
 
 
 
花の命の儚さを見て
人が泣くように
人の命の儚さを見て
地球は泣いてくれるかな
 
 
 
誰かの真似して
産声あげて
誰かの真似して
息、始めた
誰かの真似して
啜り泣いて
誰かの真似して
息、止めた
 
海より濃い塩味液体舐めて
夜より暗い閉鎖空間にいた
 
この ....
つれづれな
よるにあきたと
いざなえば
ひとようべなう
とかいのむすめ
 
ぐらすから
らんはんしゃする
まいらばー
らいとがはえる
すいーとはにー
 
いいなめを
いやしさ ....
私の
血筋の上を
漂うは
紅色の
銀色ナイフ
 
心の臓
抉る右手に
移る汁
血とは呼ばずに
愛液と呼ぶ
 
骸から
這い出す黒き
怨念や
悪魔にとって
至上の愛か
 ....
沈むのか
登りゆくのか
茜色
この陽光よ
暁であれ
渚の端
 
砂焼く日など
 
追い抜いて
 
夏を駆け出す
 
洋髪乱す
せみのこえ
せかされてなく
ちごのこえ
せかされてだく
ははのあせのは
花火ふる
夕に浴衣の
天女おる
うちわふるふる
きみの香くる
 
涼しげに
金魚を二匹
ぶら下げて
鼻緒が飾る
弾む足取り
 
君と食む
ブルーハワイの
かき氷
洒落た味 ....
俺が生きてるって事は
イコール何百何千何万の食べてきた命を背負ってるって事じゃん?
俺の中でブタさんやニワトリさんが
ブーコケ泣いてたんだと思うと
本当悪い事したなぁって
 
でもさ、これ ....
60億が皆恋した瞬間に
地球の重さは変わるのかな?
地軸がずれて島国はもう全て
海水の底に沈んじゃうかもね
 
偶然的産物宇宙の星達に全て
意思があったらどうなるんだろうね?
惑星は衝突 ....
一人で作った歌だけど
誰かの気持ちも載せてある
Ah Ah...
 
現実逃避型だから孤立無援なんだ
「目には邪眼を、歯には牙を」ぐらいの気持ちで
他人にぶつかってみるのもイイですよ
中 ....
何回問題投げるんだい?
もうすぐ全てを投げるの?why?
なんだい、そうかい、そんなもんかい
 
僕らは一人で迷宮散歩
失速、転倒、危ぶまれ
「甚だ無念」と座り込む
信念、執念、疑念は無 ....
パンイチで
阪神戦を
睨む父
 
熱帯夜
父のパンツは
でっかいや
 
横たわり
股間むしった
手で柿ピー
 
「俺、臭い?」
ハニカミながら
聞く王子
 
「退かぬな ....
一人部屋
雨音の部屋
湿った部屋
花咲かぬ部屋
日の差さぬ部屋
 
長雨を
眺めるわたし
袖振る君
水が土に
流れる予定
 
軒下で
笑う坊主に
しかめっ面
わたしを牛耳 ....
いかんせん空は青いから
涙の色を隠してしまうんだ
 
すこぶる赤い夕焼け空なら泣いてもいいかな?
 
清涼剤が必要なくらい
熱い熱い熱い地球を冷ますのは
「一滴以上の何か」
 
心に ....
コンビニの光が少し届く曲がり角
アンパン片手に夢を嘆いた午前三時
 
堕落したポケットに赤い拳
十歩歩くごとに荒んだ目で視線を追いかけた
 
山菱さんに会えば頭を下げて
原動機に跨って、 ....
あしひきの
やまにおるらむ
きのふのひと
けふのみやこ
あすかのみやこ
くさまくら
わがたびのほど
さきゆかむ
なみだしながる
いにしへのかは
偏狭きわまる
愚か者
精々逃げろ
愚か者
 
 
私が造った
この銃で
嗚呼、さらばだ
愚か者
 
 
小さな小さな獣達
辟易するのか
愚か者
 
 
精々喚け
愚 ....
各地へと
足跡残す
偉業には
天国行きの
片道切符
 
 
漂泊の
旅を終えれば
いざ寝床
朝日を見ずに
さあ眠り逝け
掃除機が
ごーごー奮起
する日曜
我は横目に
チキンラーメン
押し入れで
手繰り寄せた
青春の
3ページ目の
笑顔の魔法
 
アルバムの
ページの枚数
数えては
その数よりきっと
多いと思う
 
反射する
カッターシャツの
青写真
 ....
朝8時
バス停にある
虚無主義(ニヒル)の目
息の空想
煙草の科学
さわやかな
公園に差す
五月晴れ
赤い稚児と
緑の群舞
虹掛かる
光る運河の
風車小屋
アムステルダムの
風が吹きにけり
確かに
夕に散らす
斑雲に向かって
君を探す
夕日に成れたらいいのにな
 
 
麗しい君を
ずっと見ても良い
特権を得た僕は
英雄みたいに気取っていたのかもね
 
 
不甲斐 ....
偽善者め
脳細胞が
思考した
思想を今も
腹に溜め込み
 
 
寒々と
冷えた下界に
媚びる語句
上唇で
震わせるのか
 
 
消え失せろ
身命絶やせ
偽善者め
染色 ....
或る雲の
雫が揉まれて
濡らされて
塗れて流す
村雨よ
 
 
明かす日に
落ちた雫が
乾くまで
再び降ることを
願わぬ
あんみつの
甘さにまけない
君恋し
みつに絡まる
いくばくの豆
殿様が得る(61)
タイトル カテゴリ Point 日付
Bye-byes自由詩007/10/24 13:41
あなたなんか大好きです自由詩107/10/23 13:03
サルマネ原人自由詩007/10/17 3:31
おきゃんむすめ短歌307/9/24 22:32
腐卵臭ワルツ短歌007/9/11 0:01
短歌007/8/19 3:56
渚の端短歌107/8/9 23:52
せみのこえ短歌007/8/8 2:45
夏味短歌107/8/6 18:32
カミのリサイクル自由詩107/7/15 2:39
ホーリー モンキー サピエンス自由詩207/7/13 14:20
小指に誓う歌自由詩007/7/12 14:55
オリエンテーリング自由詩007/7/7 3:51
パンイチ王子川柳207/7/3 0:23
支配短歌107/6/28 3:12
空色スカッシュ自由詩207/6/21 1:15
午前三時の残像自由詩207/6/17 1:33
あしひきの短歌107/6/13 8:41
くさまくら短歌007/6/12 14:38
神が狩り自由詩107/6/11 12:56
漂泊の旅短歌107/6/9 21:09
掃除機短歌207/6/8 18:28
青写真短歌107/6/7 17:39
朝8時短歌107/6/5 16:56
さわやかな短歌407/5/14 21:07
短歌 虹掛かる短歌207/4/23 19:05
夕焼けサラブレッド自由詩307/4/6 22:32
いと、みにくい短歌007/3/28 15:44
雨、群れを成す短歌207/3/26 19:28
短歌 あんみつの短歌507/3/24 10:21

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