言葉を貰うのは

贈り物よりも嬉しい。。。
「ありがとう。」の一言で

大事が大切に変わるから。。

「どういたしまして。。」
当たり前の事から

労りの瞬間が

また一つ生ま ....
泣いているのは、逃げる事を考えていた私。

掴みかけた物を取り上げられたからなのか…

潰されることが悔しいからなのか…

五感を封じて、傷を広げている。。

(ココニイルコト/ドウ ....
制作進行は、死なない。

事故車両の中から、無傷で生還したプロデューサーが、新人に一言。

「安全運転を、心掛けて。。」

制作進行は、死なない。

無言配布のスケジュール表には、昨日 ....
慣れてしまえば

平気だと思い込む。。。


当たり前だと

素通りにする。。

「どうするかは、心がけしだいだから。。」

人と人との中で

振り分けを覚えて行った。。
 ....
ボタン一つで、繋がりがあるのなら

いつまでも指を動かす。

ログイン画面で交わせるのなら

ログアウトを押さずに、待ち続ける。。

(ひとりぼっちは、死ぬほど苦しい。。。)

泣 ....
悲しいと思うなら/忘れてもいい…。


背を向けても/声を聞いてしまうから…。。

行かなくては・行かなくてはと

言ってはみても…。。。

足は/直ぐに/動かなくなる…。。

 ....
煙草をふかす、君の横に腰掛ける…。

雪の東京を見つめる最中

寄り添いたくて・寄り添いたくて

ケータイをいじりながら

横に腰掛ける…。

「寒いね…。」

「うん…。」 ....
手と・手を・繋ぐ。

目を・見て・笑い返す。

美味しいお酒と・美味しい料理を囲んで・談笑する…。

「共に、生きる喜び…。」

今・目の前にあなたがいる喜び…。。

決して・失う ....
青い原チャリの埃を払って

通学路を走ろう。。

何年か経つと

名前も思い出せなくなって

「誰だっけ?」と言ってしまうから

「そんな人も、いたな。。」と

思い出す程度に ....
幼い頃の、私に会いました。。

小さな町の・小さな学校の・小さな教室で

笑ったり/泣いたり/怒ったりしています。

「小さな・小さな世界から、繋がっているんだよ。」

と教えてあげた ....
「つけ麺、大盛り一つ。」

ズル・ズル・ズルズル…。
柚子胡椒・七味の刺激を浴びて

黒ブチ眼鏡の君の声を聞きたくなりながら

太麺をすする。。

(一緒に、太麺をすすりたい。。)
 ....
『ありがとう。』が飛び交う、広い浴室。。

「背中、流しますよー。」

くしゅくしゅと泡を立てて

労る様に背中を流せば

全身左麻痺のかずちゃんが呟く。

「お風呂に入ると、生き ....
風呂に入るという行動は

懺悔をするためなのだろうか?

それとも

生まれたての赤子のように

新しい1日を送るためなのだろうか?

アウトプットの刹那

狭いバスタブで湯に ....
ワイシャツに挟んだネクタイに視線を落として

パソコンに向かう背中を眺める。

穏やかな心は/切なさを交えて/水面下に姿を隠しながら

妬みと嫉妬を掻き立てる。。

(叶ウ物全テガ、 ....
「結婚するから。。」

笑顔で、おめでとうを言ったら大人です。。

(百万円の、札束の風呂敷包を脳天に落としてあげる。。)

目を、合わせたくないのなら


目を、伏せたままでいたい ....
「お願いします。。何卒よろしくお願いします。。」
(甘い夢を抱くなら、来ないでくれと叱られました。。)

○ひたすらにコピーを取って
○ひたすらに運転をして

外回りの約10分間

ほ ....
区切りを迎えると

ぽつぽつと知恵が出てくる。

(ああしたい。こうしたい。)

歳を重ねる度

いくつ位

実現するのだろうか?

○描いているだけの事
○終わった事
 ....
終電車は、とうに出てしまった。。

街頭に照らされた住宅街の公園で

ぽつんと待ち続けている。
○缶コーヒーが、いつもより暖かい。。
○パトロールの警官と、目が合う。。

「待つ」と言 ....
左胸に、指先の感触が走る。

触れた事が判ったのだろうか?

目を合わせぬように、男は小声で謝罪する。

「単なる事故だ。。気にするな。。」

再度触れぬ様にと、身体を捻るが

斜 ....
夜更け過ぎの家路に

小さな天使舞い降りた。。

飾りを外したツリーを見つけたからなのか


俯いた様に見える。。。。

(愛しているとも・好きとも解らない感情にふけると・慰めに ....
「借り物は、持ち物以上に大切に。」

子供の頃

そう叱られました。

週に1・2回

ハンドルを磨き

フロントガラスを磨き

付属ミラーを全て磨き

(事故を、起こし ....
「コルセットを巻くのは、抱き締められる事が無いから。。」

走りながら呼吸を止めて

無心になるのを待つ。。

泣キ出シテカラデハ/何モカモヲ/壊シテシマイソウデ

「背中に、両腕を ....
傷ついた身体を引きずりながら

女達は歩いている。

時が過ぎ、いつかは存在すらも

見知らぬ人々の波に、埋もれて行くのだろう。。。

百年先も/千年先も

残るモノはあるのだろう ....
何も見たくは無いと、目を閉じて

何を見たら良いのか

    (解らなくなってしまった。)

都心の電車は

定刻通りに駅に滑り込み

        いつもと同じ顔ぶれの
  ....
丸めた背中に抱きついた。

言葉よりも、態度で示すために。

(物を言わぬ行動は、言葉よりも気持ちを伝える・・・・。)


好きで
      
     好きで
     
  ....
紺のスーツを着慣れたら

悲しみの涙を見る事が

平気になったらしい。

立ち上る煙を見上げて

白い欠片を手にしたら

睫毛の長い両目から

涙が零れ落ちた。
『納得するまでやりなさい。』

突き放した様に

YESを掲げた意味がよく 解りました。

形は変わってしまったけれども

スタートラインに立つことが出来ました。

「好きじゃない ....
ドロップスをあげよう。
両手一杯抱えていても

欲しいものを1つだけ。
大切に大切に噛み締めて欲しいから

手にしたものを1つだけ。

新しい日々を彩る桜並木のピーチ

まだかまだ ....
しあわせは

小さな小さな積み重ね

コツコツ貯めたつもり貯金

毎日磨いた白い靴

豊かに実ったリンゴの木

高くそびえる富士の山

海の向こうの水平線

寝ても覚めても ....
春を待つ草花みたいな瞳が
曇りガラス越しの
雨の季節みたく擦れていく
渇いた心を刺激する
はっか飴の匂いも
氷が融け尽くした甘いジュースみたく
紙タバコに薄れて解けてゆく
どうした?
 ....
梓ゆい(404)
タイトル カテゴリ Point 日付
懸け橋自由詩113/2/13 2:27
決意自由詩013/2/13 2:21
制作進行行進曲自由詩113/2/8 2:15
刷り込み自由詩213/2/7 0:26
自由詩113/2/5 0:42
呼び掛け自由詩013/2/4 2:22
こそこそ自由詩113/1/29 23:25
残されし者自由詩013/1/29 23:12
つばさ自由詩013/1/29 23:03
タイムスリップ自由詩113/1/24 3:51
おひとり様自由詩2*13/1/23 18:57
思い出話自由詩513/1/22 1:46
てるまえ??ろまえ???自由詩3*13/1/21 22:50
格差社会自由詩113/1/20 14:07
あーあ。。自由詩1*13/1/19 22:21
独り言自由詩6*13/1/19 21:15
年老いても自由詩3*13/1/18 21:21
ぼんやり自由詩1*13/1/18 21:13
災難自由詩013/1/18 20:14
天使の憂鬱自由詩013/1/2 23:53
教え自由詩4*12/10/24 22:48
旅立ち自由詩112/10/23 22:27
慟哭自由詩411/2/12 22:49
恋×乞い×こい。自由詩010/6/2 1:46
staffroom自由詩110/6/2 1:27
骨壺自由詩109/11/11 23:56
親への手紙散文(批評 ...009/7/12 22:55
拍手喝采自由詩209/4/1 12:45
小春日和自由詩1*09/3/23 0:18
元気出せ。自由詩408/8/12 22:08

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