あなたの声で生まれた
僕の心
が
時々いたい
んです
気のせいだと
よく思ってたんですけど
あれは
そういうことだったんだろ ....
カビの生えたパンと
皿に盛られた生魚
オレンジジュースの代わりに
エンジンオイル
ピーナッツバターはグリースで
テーブルクロスは純白のレース付き
....
箱の中の彼女を見つけてしまい
(彼女は彼女の理性の為に生きるだろう)
僕は少し間違えた気がした
(いつも足りない何か)
君が左手ひっぱった日から ....
フェンスの向こうで笑ってる
あの人が好きだった
とても高い所でも見てるような
目をして笑ってたんだ
だから
綺麗な帽子が風に飛ばされないように
祈ってた ....
始まりと終わりは
いつも同じ場所な気がする
まるで
ブーメランみたいに
だけど
その距離は少しづつ遠のいていく
何処へ投げたか忘れるくらいに
....
何だかわからない
半分あげた所為だろうか
「半分あげた」
って
掠れた記憶の中
しるしみたいに
僕は多分パラ ....
僕の杞憂は
きっと
畏れ多くて
上手く言えないので
頭部に注射器が刺さってる感じです
と・・・
....
思えば今日だった
ような気がする
何が?
と
尋ねられる事はないけど
もし ....
思えば
それは
水面に映る月のように
おぼろげに綺麗で
悲しい夢
何だかわからないよ
....
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