偶数月は呼吸が苦しい
奇数の月は頭痛が痛い
『痛』が2つで ツーッ、ツーッ

―― 貴方のおかけになった番号は、
現在使われておりません。
電話番号をお確かめの上、
改めて、おかけな ....
空襲の夢から覚めて隣には初めからいない人を想う 夕焼けを背負いペンギン故郷を想ってるのか腹が空いたか 昼間寂しい一人遊びにかまけ、疲れて眠る夕御飯抜き  4月『初めまして』の嘘で始める


 『君はエマ・マリアベル。僕の恋人』


 さくらふる 道 ゆびさきに ふれるゆび


 おぼろげな輪郭なぞり泣けよわれ
 
とっぷりと暮れて行く日を惜しみつつ『とっぷり』って何かエロいねエロい  
 ぼくの働いているコンビニの裏手に、古き良き雰囲気のラブホテルがあります。
 そしてコンビニスタッフ用の駐車場が、そのホテルの入り口とほとんど隣接する
  ような風になっています。
 とき ....
ポケットに女の子ひとり入れて
旅に出よう僕は
もう
大丈夫。
この
ゆめ
みたい
みたい







 ....
ペペロンチーノ、
フィトンチッド、
ケロリン、

甥の名前の
候補リストに
ペンギンの
狂気を隠す
ぴこぴこ歩
日溜まりにたまる野良猫さわりたい たぶんすごいあったかいだろう コンテナハウスすき間から吹き込んで来る砂防ぐガムテーム欲しい


焼けるみたいな喉の痛さに慣れてきて眠れるようになった嬉しい


山が見える雪山が見えるほら陰になったところに父がいる

 ....
君は言った

「さみしい」と

ぼくは何も言えなかったね

あやまるべきでもないんだろうね

また

春が来るよ
初雪は夢見てる間に溶けました足下ゆるくぬかるます夢 めっきり寒い。
起き抜けと寝る前が特に寒い。
おかげで半纏が欠かせない。
この半纏なる代物は頗る便利だ。
どんな服の上からでも簡単に着ることが出来るし、脱ぐのも簡単。まさに脱着自在 ....
死ぬのなら宿題やってからにして


経験が尻の穴から漏れてゆく


からっぽの腹に詰め込む黒い綿


目の玉が飛び出てるから押し込んで


これナイフ食べやすい大きさに切る
 
 かれは夢を見ていた
 かれは生まれて
 生きていた
 ただ生きているだけ
 それで十分だと
 思っていたのだが
 そうではなかったのかも知れないと
 気づいたところで
 目が覚 ....
や、おはよう。
猫。
今日も一日、
ヨロシクね。



お隣の
パティシエールに
じゅてぇぇむ



ハムタマゴ
サンドウィッチが
台形
ライトノベルも純文学も
「フツウノヒト」は
やっぱ読まないと知る


ペンギン村がありまして
アラレちゃん
ガッチャンなどが暮らしていたよ



抱き枕抱いて眠るの
恥ずか ....
明るいね電球替えて
良かったねこれでしばらく
生きてられるね


ペンギンて
ぬるぬるしてるような気が
するけどホントはあたたかなの


なんかさあ
ふにふにとかほえほえとか ....
くぼた(21)
タイトル カテゴリ Point 日付
チアノーゼ自由詩209/7/9 12:55
空襲の短歌109/4/23 23:25
夕焼けを短歌109/4/17 18:30
昼間寂しい短歌209/4/9 21:30
4月川柳209/4/1 15:27
とっぷりと短歌009/3/30 19:15
十人日記自由詩109/3/28 11:05
ポケットに女の子自由詩109/3/25 7:39
この自由詩009/3/23 9:34
ペペロンチーノ短歌009/2/22 20:56
ペンギンの俳句209/2/21 23:13
野良猫短歌1+09/2/20 17:46
短歌109/2/16 22:56
自由詩009/2/13 21:57
初雪短歌109/1/23 21:17
半纏散文(批評 ...109/1/14 22:51
無題川柳009/1/14 5:20
自由詩109/1/13 18:29
俳句109/1/12 7:26
ペンギン村短歌309/1/7 18:07
キャトルされるぜ短歌109/1/2 18:02

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