テニスガールの太腿、ケンタのチクンみたい。とてもジューシーで、食べちゃいたい。
蝉時雨、妊婦の私は耐え切れず、旦那残して実家に帰った。
忘れられた午後の街、強烈な太陽は、カミもヒトミも影さえも、黒いものはすべてブリーチする。
シャワー前の、レモンな君に感じた。僕のリトマスは赤色。
夜眠ってても、蝉時雨が消えない。七日たてば、おさまるのだろうか。
日陰から飛び出した、黒い塊、油絵の犬。
蔦に覆われた家 虹色の蜥蜴がキラリ そしてその残像
広大な宇宙は光に満ちてても君がいなけりゃただの闇だね
水無月の名も無き川に降り注ぐ雨おろし金オモテを削る
しゃがみこみサンダルのひも編み直す少女見つめた恥ずい感情
内またにカスタネットのタトゥー入れももを合わせて口でタンタンタンタンタンタンタン・・・・
大鴉田んぼで虫をついばんで雛鳥の待つ森へ飛び立つ
神経に優しい蒼い紫陽花は銀の破線を浴びて艶めく
lucky cloverこんど摘もうとスルーしたら虫に食われて三つ葉になってた
SEXはやりたいときはしたいけどしたくないときやりたくもない
高速の防音壁にへばり付く夾竹桃は耐えて咲く花
蝶じゃなく人に生まれたつまらなさ花の誠が分からないから
群青の夕暮れ削る三日月を吊るし支える宵の明星
弔いの卒塔婆に似てるタチアオイ梵字の様に花が連なる
6月の空がジョウロを傾けた小鈴フルフル優しい水遣り
一語訂正しました。 優し → 優しい
県道に 甲羅せんべゐ へばりつく 河で泳いで いればいいのに
月なき夜 くぬぎの森の カブトムシ 幹に耳あて 樹液流を聞く
言の葉に 毒を含んだ 白い花 日陰に咲いて 漢方になる
道端ジェシカさんに捧ぐ・・・
昨日まで君と呼ばれた肉塊をを小刻みにしてトイレに流す
コンクリで足首巻かれ沈む海溺死ランドのJAZZが聞こえる
側溝に死んだカラスがつんのめる僕らの歩くいつもの舗道
ドブ照らす場末の ....
宗教上の理由で
挨拶 謝罪 感謝等
封印してみた
朝起きてメシ喰ってたら
年上の同居人が
「おはよう。」
を無理強いした
ダッフルのフードに
マフィンかくして
家出するしかなかっ ....
トンネルの 暗い出口で 揺れていた 首吊り死体を ハネテシマッタ
亡き君の 記憶の海で 耽溺す 未来を閉ざし 過去へ過去へと
いんざ だーくないと
背後からふくらはぎを
長い槍で突かれた
二の槍 三の槍飛んできて
背のドラゴンタトゥーの
両目を貫いていった
標本の虫みたく
アスファルトに磔になった
俺 ....
ボーリング ビリヤード ダーツ
摩天楼 この俺が ダーツの矢
ボーリングボール 突きたいものは ....
神様が ドロップスの缶 シェイクして 巻き散らかした 薔薇の花園
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