現代詩を書き上げるのにどれくらい時間をかけますか。
私は頭の中に思いついたものを並べて、言葉を整理したりで
七日間ぐらい考えて書き上げます。

問題があったらすぐに消しますので・・・m(−−) ....
かあさんと
眠りについた
こどもの頃を思い出す

暗い部屋が怖くて
オレンジ色の小さな電球を
お願いしてつけてもらっていた
しょうがないなあと笑う
かあさん

ささやかな幸せを
 ....
職場のパートさんが、若い高校生のアルバイトに、マリー・アントワネットって学校で習った?って聞いてて、何言ってんだと思っていた、当たり前過ぎて、その人は若い子はなんにも知らないって思ってる節があって、ど .... 真夜中に猫の呻き声 宿題のせいで寝れない夜に

初めて作った芋の煮物 富山県産おいしいな

一人でも暮らしていけると過信するのが楽しい夜
秋と冬の夜道を歩く事が好きだった。

身体は寒くても、
これから自分は何になれるだろうと期待していた時期。

朝や夜の何気ない景色にすら、美しさを感じていた頃。
王様みたいな人、
平民が必死で献上した砂糖を
これは要らないんだとごみ箱の中に捨てる。
純粋な砂糖しか受け付けない。
不純物入りなど認めない。
そんなものは突き返す。

王様も平民もいず ....
ひとりきりだった昼には、髪を耳にかける仕草で、私は私である事を保つ。 不文律さえ知らずに 飛び込んだ空は青い 最近、毎日のように傷を付けられる。

生乾きのままだからどう接していいか分からない。
何でもなかった様に話すのは、
その傷をどこに置けばいいか分からず
どう取り扱えばいいかも知らずにいる ....
気付けば時間は過ぎていきました

未熟で幼い私に対して
優しくしてくれる大人に戸惑いながら、私は大人になっていきました

過ぎていく久々に苦しむこともなくなっていきました

もう人は優し ....
高校生の時は、カッターで全身引き裂いて死にたいと思っていた。
海が近くにある学校でした、血を流したまま海に入れば死んで楽になれるのだと妄想した。

何で生きてるのでしょう。

あ ....
頭よくて運動出来て優しかったのに、中学校入ってから引きこもりになった同級生の事を考えていた。

私は要領が悪くて小学生の時によくその同級生に叱られた。

今、仕事から逃げたいから、引きこもりを ....
傷つく度に綺麗になれたら 私はひとりでも心の底からの孤独にならず 綺麗な自分である事に、安心していたい。 普通の女の子の日常を見て 熱いお茶を飲んだ 優しい気持ちになれる。 陰口なら知らずに生きる。私は正直者として生きたいのだ。

涙は悲しみを反芻させる。やめよう、愛するものの死では無いから。
溢れ出す涙と鼻水を拭えばいい 誰も自分の足にはならない だからそこから足跡刻む 君の事など忘れたという顔で、今はやや慣れてきた、規則通りの生活をしている。
君と会うのも関わるのも、これっきりにしたいと願いつつ、
身体に似合わない君の声が聞こえて
まだお互い生きてることが嬉し ....
どうしてこんなに脆い肌なんだろう。
無意識に引っ掻いた手の甲は象の皮膚の様で、ざらざらして厚みがあった。

首と唇と鼻は自然に乾燥して、薄く白い皮膚がめくれかかった。
腕と足の関節部分は、太陽 ....
人間の詩人でも 時間が自由な夜は魔法使いになりたい。 勤め帰りのバスはゆりかご、まどろみの中で 死ねたらいいのに 血の通った肉体で走る 幼い頃の私にならない為に 危機から走る。 子供の頃、私も君も涼しい格好をして近所にある人の家の花壇に集まった。
その場所には私が誘ったのだった。
私はこのピンクの花は蜜が吸えると言って花に口を付けた。

君は私を疑って、引 ....
柔らかい視線、あたたかい差別、私は戸惑った。 中途半端な才能
中途半端な実力
中途半端な努力
中途半端な誇り
中途半端な身体
中途半端な不幸
家族関係の悪化
主張しないから孤立した。
何度も話を聞かないフリして
色のない生活 ....
抱き締めて 夕日にかけるように 強い赤になって願う。 夜はいつだって熱を帯びる。

風呂上がりに、締め付けの緩い軽い服を着て、布団に仰向けに倒れる。

微熱のする携帯電話を手に取って、寝転びながら下のつま先の方を見つめた。
胸は服の上から真っす ....
暑い夜を通り抜けて
まだよわった身体を、布団に忍び込ませ
水面から引き上げられたようにぐったりとしてから
顔だけを外気へ浮かばせて息をする。

私は透けるような白い肌でもなく、
瞳はアーモ ....
夜の浴槽で湯の流れる音。
  ざーざー ざーざー
ドアを開ける。
じゃばじゃばじゃば

ソーダ味のアイス棒を食べ終わった私は、
風呂場でじゃばじゃばと、叫んでいる蛇口の息の根を止める。
 ....
ビルの上を飛ぶ、鳥は自由なのか?

狭い街で食料を漁って、何かめぼしいものを見つけないと生きていけない。

人間の私は餓死が嫌だった。

ものを食べれずにひとりで死ぬことが恐ろしい。

 ....
だんだんと 曇る空の下で

力強く、ステップをきかせて

この濁っていく空のもとで

踊る様にして、駆け出したいのだ。

可愛くて実用性のない傘だから

靴が濡れてしまい

 ....
正義面をして
弱い人を決めて、悪い奴を決めて
どちらにも心の底から軽蔑をする。

それでも子供はいつか
名前を持たない悲しみに
追い詰められて、
自分を守ろうとするのだから
もう追い詰 ....
山岸美香(55)
タイトル カテゴリ Point 日付
会議室スレッド
現代詩を書くのにどれぐらい時間をかけますか。会議室19/12/28 12:15
投稿作品
かあさん自由詩621/4/4 6:44
世代の話散文(批評 ...021/2/25 12:45
真夜中自由詩213/1/19 23:02
夜道自由詩312/11/27 6:38
王様自由詩112/10/11 19:43
昼食短歌112/8/6 12:36
外へ自由詩112/7/24 7:46
傷を自由詩112/5/30 17:56
さようなら自由詩112/5/25 17:36
自由詩012/1/24 19:54
自由詩212/1/12 7:55
短歌短歌111/10/31 18:40
短歌211/10/6 18:39
日常短歌短歌111/10/5 19:16
息ができるなら短歌111/9/28 20:32
まる。自由詩211/9/26 20:50
うだる日自由詩111/9/18 23:48
魔法使い短歌311/9/7 21:06
穏やかに死ぬ短歌211/9/5 17:32
走る短歌111/9/4 18:47
夏の子供自由詩211/9/1 23:18
大人短歌111/8/21 20:08
半端な人間自由詩211/8/14 12:49
夕日の色自由詩211/8/12 22:19
自由詩211/7/13 22:57
いる。自由詩311/7/10 11:29
お湯のおと。自由詩011/6/24 20:31
自由自由詩211/5/4 12:19
空の下自由詩1*11/5/1 20:03
一つの念こぼす自由詩111/4/19 19:04

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