しんのぞに絡まる
だれのものか
わからない
たぷら たぷら
流れる ち
あかいあおい わからない

記憶とキオク せめぎあう
幼き頃 破った絵本 ナゲキバト 取り落とした ....
届かない 繋がらない、
言葉
断ち切り、朝が流れる juwa juwa
凍みて浸みて染まる空気、突き抜ける、声
ほら ただ さけびにさけもお酸欠
突き抜けて、突き抜けて、今どこっていう次 ....
微えみと なみだと諦念は
かげろう
あるいは
しんきろう
どこか とおくで 息していただけ
うううん ちゃんと
息 しているよ
だってこきゅうは どこかで 細く
続いているよ

 ....
睦月如月飛ばして葉月
十五夜お月さま見て笑う 私
十五夜お月さまに見られて笑う私

長月銀色の光の下
すすきと冷たい夜気 揺れる
流れるあなたと
流されて 私
根 ....
らくように潜むふゆざれひそひそと今か今かと風待ちのぞむ

哀れだといたむ乙女は夕凪の潮風に当たるこころをかばう

夜のほどろ震える胸は白く褪め しじまと共にときは流れる

からり ....
みつき(5)
タイトル カテゴリ Point 日付
醒めないまよいご自由詩2*11/3/16 10:34
いいえ、もう朝自由詩210/12/30 17:40
はら、む自由詩4*10/12/28 16:39
月夜におもう自由詩1*10/12/28 10:45
らくように潜むふゆざれ短歌0*10/12/28 3:03

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