花柄のパンツを履いたあなたなら祈ってくれるような気がして
枕には顔などないということを証明するため眠る民族
クレイジー・ソウルならコーラ割りだよね「ね」って言ってくれるだけ ....
問いつめた場面の数だけシェイカーをふってもらおう力いっぱい
あんなにもいとしいすき間があるなんて 知っていたのに君をうしなう
くちびるを欲しがっているわけじゃないきらめく氷 ....
そのままのあなたを籠でさらいたいもっとそのままになればいい
抱きしめた数だけ夜が明けるなら二段飛ばしで会いにいきます
花ひらくとき凝縮し花ひらくときを待ちわび薔薇の茶をほす ....
午後4時に並んでぽわっと浮かびたつ燈籠に出会うたびにあいさつ
参道のそばの図書館『風の婚』たずさえ帰るわたしはどこに
ゆらゆらと歩く母娘はチワワには好印象でも我は好かない
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じんわりとバターのしみたトーストの上にあなたの奇跡が躍る
湯面には浮かんで匂う花たちの浸るおんなのやさしい胸の
公園でトランペットを吹いている野良猫を代表したひとが
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