明日からは喫煙は罪と明日からは喫煙は罪という昨日うちの煙草を買い占めた客


自治体がタバコ屋達に一時金配ったらしいああ憎らしい

sの店は昔いけない商売をしていたんだと孫にも残そう

 ....
春に悲しいのはよくわかる
泣いたことのない人なんてきっといないない人なんてきっといない
散り始めの桜花に紛れてまばゆいなってふりしてね




夏に悲しいのはよくわかる
泣いたことのな ....
リハビリをさぼり始めて
二十日ほど過ぎた
理由がある
誰にも言わない

誰も聞かないし
知りたくもないだろうし
私がかのよに持ってゆくダイヤモンドを鏤めたマグカップに注いで

無理だ ....
終着駅までの全ての往路が足し算の暦なのだと
信じきっていた頃も確かにあったことを思い出す
アネモネの蕾を見て安堵したように降り始める雪がある

事はまだ知らなかった

降りつつ、積もる雪で ....
二二五唯の数字に囚われる今日は土曜日フルーツパーラー

降りそうで降らないこの手に掴んだら自転車で行く一人の道を

窓の外眩さの増し嘘つきの耳に聞こえる絶え間無き雨

わかり合うすべを知ら ....
人魚姫対岸を見て泣いている男女二つの影の七夕

地球では雨が降っても宙は 晴れ人魚の思いと裏腹に晴れ

織姫がもどる頃には泡となり人魚は永遠の1年の旅

自転車をこぎ忘れゆく日常の都会の暮 ....
毛糸を無心した

小母さんに

何に使うの

あやとり

優しく笑って毛糸玉

手に取って切ってしっかりと結んで

はい、って
六歳が一番欲しかった
赤い色の毛糸でくれた
 ....
このコートのポケットにはまだ

約束をたくさん残しているの

果たすべきありがとうたち

それは深呼吸の幸せ
狗尾草の季節に立って

金の風の漣を聴く

東京の空は世界一のあおさ ....
詩人たちよ

詩を書くな

風になれ
逝く春を巻き戻したし蕾まで

言葉など信じられない風景は嘘を吐けない例えば樹海

新しい友への便り携えてポストへ急ぐ心素足で

初夏の君の窓には今何が

原宿を歩く私を占うと『甘え足り ....
どうして『ネギよりもキャベツなのか

という問題を論じあって居たキュウリたちのうちの哀れな一つは


熱心に考えすぎて周りから意識がそれるほどだったので


気がつくと食卓への梯子は  ....
思うのは初冬の子供暗くとも帰れずにいる駅のベンチに


秋服のままで真冬を超えた子がうつむき見てる花そして


星がないわけでなくて街赤く記録白く今日は見えない


初夏の健やかな風 ....
おはよう世界

おはよう世界

ってもう歌わない去年の一年草たち

今はどこに

私はそのどこかへ行きたい

キリン

あの日  子守唄を歌って暮れたのは大好きなキリンだった
 ....
道道色々耐えました  だから

私は不意に死にたいです

だけど悲しい気持ちで
辛い気持ちで
寂しくてたまらなくて  そして
空腹を抱えて途方に暮れている

そんな時の不意打ちは嫌だ ....
うずくまっているので


その傍らに  スミレの苗を置いた

少女は驚いたようにも
 
気づかないようにも

自在に

苗を抱きしめて帰っていった    夢の中へ

少女と神 ....
少女の髪はいつもおかっぱだったのですが






三つ編みとリボンに憧れていました

そして隣のお姉さんのようにセーラー服を着て

無色透明ではないリップクリームをポケットに忍 ....
潮風に抱擁されてポチは今天に召されてゆきました

おばさんの嘆きがたとえ届いても返せぬポチに無念の眠り



本当に一瞬のことでした轢かれ引きずられて5メートル


おばさんのピンク ....
茜音に滲む今日のうた

滲む私の今日


さよならの藍で覆い隠し

灯す明かりの  作る

心許なさにまたは手に迫ることも

なしに船内と悟るばかりの
星のみ売る 宙に浮かぶ水 ....
どの人にも
一途な恋ボコろを抱けないままに
私の心を占めイェ来たのは往時の少女だった生きる糧であり源泉であり

何もかもの全てだったと
今振り返って見ても

私は少女にとってあるべき私で ....
辛い
大切な言葉なんだろう滅多に言っちゃいけないんだろう切り札なんだろう
切符と言えるのかも  愛よ天羽

また戸坂ったらしい
また薄めてしMSったらしい

それでも他に   なかったで ....
ロボットアームロボットアームでは愛撫できない人間の女をゆうかいして結婚した
蒼風薫という詩人の少女だった
これは犯罪だろうか?
かのじょはTDK役員の娘で帰国子女で孤独だったのに漬け込んで1
 ....
会いたいあなたがいる
今日いる
今いる
けれど

会えないあなたがいる
今日いる
今いる

今日の意MSの子の風の吹く夢の中に


嬰児の海

夕日はきっと解けるように
 ....
悲し寂しいでは
最大公約数としてしか分らない


と言われたって
余裕あるわけじゃない
さらにポエジーも忘れずになんて


頑張ったけど

リサイクルショップから着払いで戻って来 ....
弥生生まれの小鳥の日々は
父母恋しい空でした



弥生生まれの菫の日々は
暴雨を忍ぶ詩でした

弥生生まれの人の子の日々は
シチューが好きな幼子でした
弥生生まれの風である日は
 ....
百十二月の街を歩いてみると路傍はすっかり秋の色をしている
見上げるう余裕を持てなっかったつい先日

少しだけ美っ子の私はせっかく下を向いていたのに

したと言っても左下の秋ばかり見てたから躓 ....
私何も見えなく開くなればいいのに


聞こえなくなればいいのに

言えなくなればいいのに

感じなくなるのが一頭いい(例えば空腹)
そんなことばかり考えるカケスは
カケスの中でも異端 ....
心はどこに在るのだろう
心は海に在るのだろう


今朝の静かな潮では
私が時を遡り


大人の靴を履いたまま
探しているのは子守唄

すでに無数のお魚は
シャンパン色の夢の中
 ....
東の海

三月もまだ

やがて/光

訪れる  明日の

その故郷に
  私の椅子はありますか

それは幼い子供用の
やがて


私花を怯えますか

戴けて   悟る ....
無くして
泣いてない
ミトンの片っぽう

あの日も泣いてはいない
元から持っていないものをどうやってなくすの
最初から捨てていてくれたなら

私のことを捨てていてくれたら

愛を知 ....
ロンドンをゆく君もきっと冬帽子

弾く君は窓辺が似合うカプチーノ

一年をメットをとって飲み干す缶コーヒー

まずお風呂会う技は缶チューハイわかってる

冬至から冬至への道また生きる
 ....
エヴァル-ジュ(64)
タイトル カテゴリ Point 日付
辞世にはまだ遠く壱 /if so 『禁煙法施行』 もっぷ短歌225/11/4 15:38
なみだ暦  蒼風薫自由詩325/11/4 10:52
おやすみ私 / 未明のサンクチュアリィ蒼風薫自由詩525/11/3 21:09
おむすび  もっぷ自由詩625/11/3 20:42
産経歌壇2017・02・466   もっぷ短歌225/11/3 12:49
もう一つの七夕伝説  もっぷ短歌325/11/3 5:38
微震  もっぷ自由詩525/11/3 2:50
柵  もっぷ自由詩625/11/2 16:52
詩人よ  もっぷ自由詩225/11/2 16:31
春夕べ   もっぷ短歌325/11/2 7:04
ネギよりキャベツ   蒼風薫自由詩325/11/1 22:25
サボテン  蒼風薫短歌325/11/1 15:36
おはよう世界    蒼風薫短歌525/11/1 4:34
パトラッシュ  蒼風薫自由詩225/10/31 22:57
少女とそして   もっぷ自由詩225/10/31 21:30
キット.リボン   蒼風薫る蒼風薫自由詩125/10/31 19:43
金平糖   蒼風薫短歌225/10/30 18:11
J・C ペニー   蒼風薫自由詩525/10/30 17:16
部屋にて   蒼風薫自由詩325/10/30 2:48
今も泣いていつもの  蒼風薫俳句125/10/29 9:35
チャットGTP短歌短歌125/10/29 5:29
今いる   蒼風薫自由詩625/10/29 4:55
団子4姉妹  蒼風薫自由詩225/10/29 4:29
あたしの譜 蒼風薫短歌225/10/28 16:22
sすみれ日記  2017・10・28         蒼風薫自由詩025/10/28 15:49
カケスすなぜ、泣かないの  蒼風薫自由詩325/10/27 23:47
生きるな   蒼風薫短歌325/10/27 19:31
ときめいて     蒼風薫自由詩425/10/27 18:07
ミトン   蒼風薫短歌025/10/26 19:40
トドのつまり  トドの影法師 蒼風薫  20007・6・4短歌225/10/26 14:05

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