いつまでも少女のままで
いれますか?
いつまでも少年のままで
いれますか?
名を呼ぶだけで心が痛くなる人が
いますか?
クリスマス
みんなが
みんな
誰かのサンタクロース
あなたのもとへ
プレゼントを持って
西へ東へ
恋の嵐
ルドルフのハナ
赤いハナ
どうして赤いのかは
サンタも知らない
その1
おてんばルドルフ
そりの上
調子にのりすぎて
雪のカベにつっこんだ
出てきたおハナはまっかっか
その ....
突拍子もなく
きれいでなくても
賢くなくても
えらくなくても
この心において
あなたが好いてくれれば
それでいいンだ
あなた一人が好いてくれれば
それでいいンだ
こんなにこころ細いのは
君のことが大切だから
めまぐるしい空を
いたたまれない気持ちで
一度 知ってしまった感情は
もう二度と
知ってしまったら
忘れることも
知りなおすことも ....
夜のとばりの降りるとき
私に安息のときは訪れる
誰もいない 誰もいない
誰もこない 私だけの闇
束の間 深呼吸する自由な心
少し光って そして闇に沈む
安らぎを 心をこめて受けとめるとき
私の存在が
私との思い出が
時に
あなたの重荷に
なってしまうかもしれない
だから
あなたが軽やかに歩けるように
いつも
初めて会った日のように
少しだけ離れてついていこう
あなたの理想にむかって
私は
息を吸うみたいに
わずかでも
少しずつ
少しずつでも
進んでゆきたく
思います
昔
ひとりぽっちだった私
ひとりぽっちに慣れてた私
恋をして
幸せは抱えきれないほど
二人に慣れて 幸せになれて
落としてしまった
割れてしまった
今度のひとりぽっちは
ちっ ....
もっとずっと一緒にいたかった
もっとずっと聞いてないこと
たくさんあるような気がするから
もっとずっと他愛なく笑っていたかった
鳥のように生きたいと言っても
鳥の悲しみなど
知らないで
知らず 知らず
ひどい仕打ちをしていることを思って
本当に優しい人など
いやしないから
楽あれば 苦あり
終わらない{ルビ輪廻転生=リインカーネーション}
この魂の行く果て
楽あれば 苦あり
とにもかくにも
続くったら、続く
らしくないよね
なんて
笑ってみるけれど
いつものようには笑えなくて
カラカラと
グラスの中の氷のように
キモチだけが空回りしてしまう
どんなに泣いても
どんなに叫んでも
神さまは
何もしてくれない
奇跡で
助けてはくれない
風はいつでも吹くけれど…
決して実を結ばないような
切ない恋を
初恋と仮定するならば
あれは
私の初恋なのだろう
初恋というには忍びない
青いトマト たった1つ
鮮やかな青だけを
私に残していなくなった
このところ毎日会っていたのに
今日すごく「久しぶり!」
そんな気がする
夢の中にいたの?
恋をしていたの?
孤独の中にいたの?
とぉくとぉくにあったあなたの心
今 あなたへ帰って ....
今
私はここにいる
きのうの私は
都会育ち
こうやってみてみれば
日本だって大きいぞーっ!
もし
願いが叶うなら
私は翼がほしい
あの空の青に包まれてみたい
めぐる風や 雲と
遊んでみたい
何もかも忘れて
はしゃいでみたい
果てなく続く空を行け!
向かい風が吹いたと ....
ピンポンと
卓球する音
軽やかに
ボールを相手へ
打ち込めば
楽しい世界が
広がりだす
もしできるなら
あの人に
心のボール
すぱこ〜んって
打ち込みたい
ひいらぎに うつる星空 のぞいたら サンタのそりが 通る気がする
白い息
私の中でお湯が沸いたみたい
手袋に
マフラーに
ほわわ〜ん
冷めないうちに
あなたの心に
紅茶をいれさせて
星が流れる
この頬に
いくつも いくつも
きらめいて
空へ還ることなく
地へと散って
消えてゆく
君には聴こえる?
このきらめきが
深い想いをうけた
このきらめきが
蒼い月影が波に揺れる
潮の音が耳に心地良い
私の夢をなぐさめるのに
他の音はいらない
ただ目に映る希望は
魂の幻影なのだと
いつか時が運び去った君は
そういっていたような気がする
今で ....
思いを
どこに残すこともなく
証拠を
どこに残すこともなく
死ねることは
幸せなのに
人はまた
かわいそう
と 言う
一時 心を騒がせて
かわいそうと言っても忘れ去る
どうして空は 青いのだろう
どこまで空は 青いのだろう
とおく
とおく
尽きることはない
青の不思議
あの青空が
もし
嘘 だったとしたら
私という心も
嘘 になってしまうだろうか
一つの否定は
不安の輪となって
どこまでも どこまでも
同心円の 嘘
前向きに生きるということ
それは面白く生きるということ
後ろ向きに生きるということ
それは面倒に生きるということ
ひらひらと
一年の想い出を
ひっさげて
木の葉は空へと
舞ってゆく
どこかの星へ
報告をしに
私が思うに
“詩”とは
心のリズムである
木の葉散る
まるで焼きいも
おなかへる
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