「大丈夫?」
尋ねてしまう
ディスプレイ
我に返って
星空をみる
掃除をしようと思って
出来ずじまい
上の空
今年も
もうすぐ終わります
しんみり思う
大晦日
....
「よいお年を」
誰かに伝えたい言葉
今日は雪が降りました
吐く息も白いです
そんな当たり前の事が
少し嬉しいのは
....
素敵な蝶々
ハナタレ小僧
青い空
君が好き
地球は丸い
宇宙は遠い
僕は小さい
君が好き
小指が気になる
今日この頃
なんかいいな
かわいいな
遠くでも
よく見えてたから
寂しくなります
(不思議な話)
....
青空が恐い
とても綺麗で
大きな青空が
見てると
胸の中で
何か割れそうな気がして
怖い
....
近しい言霊が
電気になってやってくる
時々、感電するので浮かれていると
まっ黒こげに・・
とほほ
で
途方にくれまして
....
ちょっとづつ
砕いていこう
硬くて透明な結晶
優しい夜が落ちてくるように
青い影が彩る景色
水の音と静寂
水面に残るいくつかの波紋
途切れた行く先
黒い鳥が飛んだんだって
僕には見えな ....
暗い部屋に行こうと思って
穴に落っこちた
見上げた空が青くって
誰か覗いてるみたいだったけど
自分にも見えて
よくわかんなくて ....
ああ
怠惰な自分を変えたくて
・・・
無理なので詩を書いてます
なくしたものを
探してます
ああ、でもそれは失われたものであって
....
逃げ水の中で魚が跳ねて
アスファルトが柔らかい
太陽は無関心な発光体
空はどこまでも遠く
僕は許されている
「だけど」 ....
デカダンスな景色が焼きついて
あんまり考えてると
半身の喪失感がひどくなる
空は青いね
君は元気にしてますか?
....
やさしい色を身に付けたいけれど
うまく馴染んでくれない
気が付くと
いつも
寂しい風景
「いろはにほへと」
と、言うけれど
夏の幻 ....
星空をみてた
指で細い線を描いた
流れ星をみた
折れた花の茎のように
頭を垂れた
空が白む頃
帰りそびれた月が
少しだけ
....
ノートに「ごめんなさい」と書いたら
そのページを破って
紙飛行機を作ろう
夕日に向かって投げれば
しょっぱい気持ちで一杯だ
....
甘い夢
白くて冷たい手の
泣きたかったよ
悲しくて
片目は自然と閉じてしまうから
何となく
あなたが羨ましい ....
虚ろな空を切り抜いて
僕らは少し安心する
ボクラトカクノガキニサワルノナラ
ボクハトカコウ
形ないものに
形を与えたのは
先人の知恵だろう
....
三月になると思い出す
透明な夢をみてた人
・・・頭イタイ
あー、また左腕が・・・。
あー、神様、なんらかの罰でしょうか?
それとも
単に僕がおかしいだけでしょうか?
わかりませんが
なんかごめん
....
見慣れた風景が流れてく
電車の中で
「梅は咲いたか、桜はまだか」
そんな言葉を
思い浮かべては
あなたの事を
想うん ....
死に損ないのウィルオウィスプ
何を思うのだろう?
灯りを持って
あっちへ
うろうろ
こっちへ
うろうろ
....
裏
通り
軒下で雨宿り
忘れた探し物
を探して
正しい君の言い分と
間抜けな僕の足跡と
賢い泥棒の筆先と
贅沢な僕らの為 ....
ステンレスはなんか寂しい
錆び難いし硬いけど
なんか寂しい
差し込まれた記憶と
三日月の笑み
滴る血と銀のグラス
....
忘却の向こうに浮んでる
約束もないけど覚えてる
知らないけれど
いつも思うよ
不思議だね
....
ありがとう
落雷で二つに裂けた木の根幹を眺めてた
理由もわからずに
それは起こったことであり
また、失われたもので
わずかに残った根元が
暖か ....
何かを失うたびに思うのは
自分の愚かさと
失ったものの大事さで
さよならダーリン
君が歩けば道が出来るよ
と
....
甘いものが欲しくって
沁みるものが欲しくって
・・・
見えないナイフが
空気を切り裂くと
景色は加速する
僕は時計のワニに怯えて
部屋の掃除に明け暮れる
千切れた布切れみたいな寂しさは
何処にも結びつか ....
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